suimin-ing-days

一に睡眠、二に睡眠、三、四睡眠五睡眠

缶コーヒーがもっと美味しくなれば世界は平和になるのでは?

 なんだかブログの投稿も久しぶりです。

以下の文章は9月末くらいに9割書いてたのですが投稿されず、下書きに眠っていたので掘り起こしました。

缶コーヒーへの愛を綴ったポエムです。

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「だって缶コーヒーって、まずいじゃない」

 

家やカフェでは昼夜問わずガバガバコーヒーを飲む母。
そんな母にコーヒーを飲み始めた私が「缶コーヒーは飲まないの?」と聞いた矢先出てきた言葉だった。 
確かに、缶コーヒーの味はお世辞にも美味しいとは言えない。

ぐわっとくる金属の味。普通のコーヒーの"それ"とは何か違う苦味……とも言いづらいえぐみ。

あと蓋付き容器のものはどう足掻いても鞄の中で洩れる。借りた本、プリント、手帳にポーチとあらゆるものが汚れてしまう。

一方で私にしてみれば「マズい」までは達しない、なんだかんだ言って出先では毎日飲んでしまっている。

 

つめた〜い缶コーヒー、駅の自販機で130円。
あたたか〜い飲み物が自販機に増え始め、価格感覚が麻痺してくればホットを(余談だが、ホットの方が缶コーヒー特有のマズさが幾分かマシになってる気がする)。
スーパーならば一本85円程度で買えることを考えると馬鹿みたいに高い。
しかし朝に地元駅で、乗換え駅で、都内に向かう電車の数分の待ち時間。

ホームの自販機に並ぶ数種類のプレーンもしくは微糖の缶コーヒーの中から、メーカーの違いもわからず気分で選び、Suicaで購入。その場で蓋を開ける。

あー "ぐわっ"ときた、これだこれ。やっぱり美味しいものではないなー なんて思いながら電車が来る前に飲み切る。 
それが私にとっての缶コーヒーだ。


将来私がそういう開発力を身につけることができたら自分でやりたいくらいですが、一消費者としてそんなに待てない。

コーヒーショップのテイクアウトやコンビニコーヒーもいいけど、前者は値段がやや高いし、都市部の店は人が行き交っていて店頭で買いたくない。

 

などとぼんやり考えていたらKIRINがこんなこと始めていた。昨日TVCM見てびっくりしたが、是非どんなものか味わってみたいものです。

http://www.kirin.co.jp/products/softdrink/100man/

この動きに刺激されて、他の飲料メーカーも企業努力を重ねてほしい。