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一に睡眠、二に睡眠、三、四睡眠五睡眠

就職活動2017の感想・時系列で(2016年〜2017年2月)

私の就職活動ははっきりと言えばぐだぐだだった。ただ自分では8割納得しているのでもう別にいいかなと言う感じである。

すでに記憶が消えつつある中、今を逃したら機会ないと思い以前途中までメモしたのを走り書き追記してまとめました。

就職活動2017と書くとまた就活するのかと思われそうだけど、今のところは違う。ただ私が一定の場所(企業)でウン十年やっていけるかは怪しいので転職しそう。

 

  • 2016年11月〜12月頃(大学3年次)

この頃からやたら学校の就職課から「就活準備を始めましょう」と催促される。どうやら私の学校は例年企業の採用担当からの評価が良くないらしく、学校の評判のためにも頑張っているのかもしれない。それもなんだか的外れというか、そういった態度の方が学生のやる気を削いでいるんじゃないかとも思うが。

ともかく私は言われるまま様々なイベントに参加していた@学校。単純な業界の説明プレゼンだったり、または企業のお偉いさんとOBが講演をしていたり、はたまたグループディスカッションや筆記試験の対策講座を受けたり等々。こうした就職課主催のものは一回完結で長期的に渡り何回も行われていた。それは司会や設営をする就職課の人たちも大変そうだ。そういえば面接の練習講座もあったが最後まで結局行かなかった。

 

師走にはナビサイト主催の無料の就職準備講座みたいなものにも走り回って参加した。準備イベント入場のため長蛇の列に並び、コートは脱いで内側を表にした状態で待機。「年が明けたら就活スタートまで秒読み」。気持ちだけは固まった気がした。帰りがけにはナビサイトのキャンペーン宣伝、新聞購読の申し込み受付用紙の配布、お土産は主催企業のロゴが入ったノベリティ。どっさり。

クリスマスの日はあまりに暇だったためプレ合同企業説明会(一応就活未解禁しのためイベントタイトルがぼかしてある)に半分冷やかしのつもりで行ったが、学生は少なめながらも想像よりたくさん居た(女性割合が少なめだった気がした)。さすがにクリスマスの休日なのだからケーキ食べてのんびりすればいいのになと思ったが、ブーメランだ。理由もなく焦っている。

この時期の就職の準備活動に意味があったか、と言われると微妙なところではある。一応やらないよりかは経験していた方が様々な事情が知れて良かったが。
今振り返ると年明け前の時期でも採用活動を始めていたり限りなく近いことをしている中堅企業もあるのでナビサイト経由の情報のみを見るのでなく普通に検索するべきだった。

この時期は就活より学校の卒業単位をしっかりと取るほうが大事です。就活が活発になる春から夏はなかなか学校に来れないため単位が取りにくく、秋以降は卒論もあるし極力必要単位数を減らしておいたほうが良い。という訳で全力を尽くして単位を取りに行ける最後の期間だから。

 

  • 年が明けて2017年1月から2月

いよいよ年が明けた。しかし私はまだ気持ちが乗らんと言い訳をしながら、内心働きたくないでござるという感情でダラダラしていた。なんとなく1日か2日で終わるインターンには行っていたものの、就職活動はまだ遠い先のことだと思っていた。優秀な学生ではこの時点で内々々…定していたということを約3ヶ月後に知ったのでもっと早くやっておけばよかったなあという月並みな感想はある。
この時期はどっちつかずで大好きなコンテンツの大事な大事なライブも三日間あるうちの1日だけしか行かないという謎の自粛行動をしていた。結局その1日以外も家でぼうっとしていた記憶がある。自分でも意味がわからない。つまりは自分でも確かなはずの優先順位(この場合ライブ>その他多く)上で就活は例外だと思っていた。就活は確かに進路を決めるという意味で最重要ライフイベントであることに間違いはないだろうが、本当に就活の一つひとつの作業全てが最優先ではないのだ。この辺は受験戦争で趣味の時間をカット、仲間や家族との時間もカット、終いには睡眠時間もカットして勉強最優先だった名残があるのだろうか。一般的にやればやるほど解法が身につく受験勉強と、そればかりではない採用試験対策の差か。ここで私も迷走し切ったと思ったのだが、なんとこの3ヶ月ほど後も迷走する。

 

あとこの辺りが新聞社の採用活動が始まったか始まりつつあるかのタイミングで、本エントリーせず終い。かつてはそこそこ記者や編集者になりたいと考えたこともあったはずなのだが、ここでエントリーすら遠慮しとこうと思ったのでその後も出版社やメディア系企業は一切受けなかった。プレ説明会みたいなものに参加した際、新人記者の働き方が精神的・肉体的にどう考えても私には無謀であると知ったことが主な理由である。また広くメディア系企業の雰囲気が私にそぐわないだろうとも判断したが、これは私の偏見まみれであると信じたい。私は大学で雑誌系のサークルで、そのサークルは雑誌系らしからぬ雰囲気で私にとって過ごしやすかったのだ。そもそもメディア系と一口に言っても今や系統も規模も守備範囲も様々だろう?

 


▼長くなったので2017年3月以降は続きます。

20180126

3日前に降った雪がまだまだ積もっている。
久しぶりの一面の雪はあたりを真っ白に照らし、眩しい。

 

期末試験なので余裕を持って学校に来た。
いつも使っていたPC教室は試験期間のためか使用不可になっており、敷地内に3つある食堂のうち最も空いているだろう食堂で試験までの時間を過ごすことにした。とはいえすでに一通り講義の資料を眺めることは済ませていたので退屈だった。

暖房が効いている上に西日が差し込みつつある食堂は少し暑いくらいで、他の学生も集まって試験勉強をしていた。集まって勉強をするくらいだから、きっと私より下の学年だろう。一学年次に必修だった第二外国語の話もしていた。かつてはこのような場所に居合せると鬱陶しいとも思っていた。しかしあと数日で学生生活を終える身としては、ただただ微笑ましいし羨ましい。

こうした食堂の賑やかな空気を噛み締め勉強や読書、スマホを見たりしていたら時間はあっという間に過ぎた。

食堂が短縮営業中のため16時に追い出されたが、試験の時間まで準備時間も見ればもう少しだったので試験会場の教室へ向かった。

 

20180126

20180118

晴れ。午後から雲が多くなってくる。

大学の授業を受けたあと、昼食を簡単に済ませるとなんとなく暇だった。とはいえこの日はまだ授業が残っていたし期末試験を控えているためあまり大胆に遊ぶわけにもいかない。大学周辺をとぼとぼ歩くことにした。割と暖かかったので、コートの前を開けて歩いてみても心地よい寒さ加減だった。

まいばすけっととスーパーを物色した。美味しいものを食べたいという感情はあるのだが食べるとすぐに腸が痛くなるし、食べ終わると胃酸逆流で気分が沈んでしまうため乗り気になれない。鶏の胸肉が流行っているというので探して値段を見てみた。100g90円程度。この値段が都内だから高いのかどうかよくわからなかったがさすがにここで鶏肉を買って授業を受けるのもおかしいと思ったので棚に戻した。

 

そろそろ毎週の授業も終わり、期末試験やレポートが待ち受けている。大学生としての残り授業数を数えるともうあと僅かだ。昨年度以前はつらい、面倒、怠い授業もあったのに今は寂しいと感じるのは情だろうか。

 

20180118

20180117

空が白い。今日は出かけるときから全てのものが青白い。

私は最終学年になった今でも、単位を取るために大学にそれなりのペースで通っている。
大学や街中ではリクルートスーツにトレンチコート、黒い靴と鞄で装った人を見ることが多くなった。そろそろ就職活動も企業によっては本格化している時期だろうか。
去年の今頃は急かされるまま、よく調べもせずにインターンと言う名の業界説明会や身の丈に合わないセミナーに行っていたと思う。たった一年前のことなのによく思い出せない。

私も一応就活を体験した身として記事にまとめたいと思って生活していたのだが、何処からか「書かなければならない」という気持ちになって逆に書けなくなっていた。そんな気持ちで年まで明けてしまった。
最近、また書きたいなと思うようになった。先日大学の課題レポートでこの記事の2倍くらいの文量で比較的自由に書き、書くのはやはり心地よいと気付いたからだ。

 

とりあえず今後もこんな風に適当に文章を綴りつつ、気が向いたらちょっと頑張ってまとめてみたいと思う。
今ここまでの文調には違和感を覚えているので、急にタメ口らしく、あるいは丁寧語になっても驚かないでいただきたい。

 

20180117

更新

ご無沙汰しております。 ひとまず、最近の動向を報告しておきます。

 

なんとなく今年の3月ごろから始まった私の新卒就職活動ですが、なんとなく7月中旬ごろに終わりを迎えました。
その終わりも特に全力で採用試験に挑んだ、という訳ではなく会社説明会の開始時間を間違えて寝ブッチしたと記憶しています。

ちなみに当記事以前の更新は今年の6月初旬に日記を更新したのが最後でした。
この頃、つまり6月から7月にかけて私の就職活動は多忙を極めていたと思います。
一般的に就職活動と呼んで想像するような、日曜日を除き毎日朝から夕方まで説明会や選考試験に参加し、夜は翌日の選考のために手書きの履歴書を書き志望理由を頭に叩き込むという生活でした。
とはいえ私は就職活動に対してよく言えば精神的余裕、悪く言えば舐めや諦めが発生していたため適当にさぼりながらこなしていたと思います。
適当に就職活動に励んだ結果、前述の通り気が付いたらぬるっと就職活動が終わっていました。
正直採用してくれた企業もなぜ私を採ったのか、「もともとの募集人数に対して応募人数が少なかった」以外の理由が皆目見当もつきません。

そういえばこの夏は目のものもらいが時期をずらして両目に発症したりもしました。なんだかんだ疲労も溜まり免疫力が落ちていたのでしょうか。
昨年の初夏から秋にかけては喉の風邪に繰り返し罹り身体的苦労が絶えなかったので、風邪をひかなかったことはよかったことだと思います。

現在はまさに最後の夏休みを過ごしています。

日記として遺すほどほど毎日に変化がないので、このブログもどうしたものかと考えあぐねています。
でも今後も何かしらは文章を書きたいと思っているので、何か書けるといいですね。
どうせなので就職活動を終えたくだらない感想をしたためるのもいいかもしれません。

次の更新はいつになるのかはわかりませんが、何か記事を上げた際はよろしくお願いします。

 

20170526

地下鉄の出口はわかりにくい。

地下通路で隣の駅やJRと繋がり何駅何番出口という表示が意味の無いものになったり、地図によってはその記載がなかったりする。
やっとのことで--番出口を見つけた私は、階段を上り出た。

 

雨だ。 鞄に入っている折りたたみ傘を取り出し、開いて歩き出す。

歩いていると、先生らしき人を先頭に小さな子供たちが列をなして歩いているのに出くわした。
幼稚園の遠足か何かだろうか。子供たちの、トコトコと音が聞こえてきそうな歩き方はかわいらしい。
しかし子供の社会に染まってない故の正直さ、自由奔放さは苦手だ。
さっさと抜かして歩こうとしたが、歩道は狭く傍は雨で水溜りができているため中々抜かせなかった。
そうしているうちに工事現場への車両新入による足止めをくらったり、小学生とその親らしき二人があっさりと通り過ぎたりなどした。

信号のある交差点に差し掛かると、ようやく子供たちを抜かして歩くことができそうだった。
ここでそういえばと傘の持ち手を左手に替え、右手でスマートフォンを操作し地図を見ると間違った道を進んでいたとわかった。
地下を出たところで北に進むところを、西に進んでいたらしい。おそらく地下鉄からの出口階段が90度回っていたので見間違えたのだと思う。
この地点で北に進んでもいいのだろうが、大回りになりそうなのでもと来た道を戻って行くことにした。

足早に歩く間にも、撥水性のスーツとカバンに雨の跡がぽつぽつとつく。

既に時間は迫っている、急がなければ。

 

 

20170526

20170518

また一つの面接を終えた。学生4人と社員4人の集団面接だった。
それぞれの社員から一つ二つ質問され、端から答える。
私は相手から見て右端に座ったので最後に答えることが多かった。
この会社はまあ通らないだろうと思い、それなら他の学生の言葉を参考にさせてもらおうという気持ちで臨んだ。
表面上他の学生が話すとき頷いていたが、結局頭の中は自分のことばかり巡らせるので他の学生の言葉は殆ど覚えられなかった。
予想の範囲だが少し突飛な質問にも、前の3人はそれなりに答える。1人目、つまり左端の学生は少し話として冗長とも捉えられただろうけど。
色々思ったが、大方私も同じようなものだ。
最も、私の場合は根拠や例を付け加えるのでなく同じことを無駄に詳しく話してしまう分タチが悪い。

 

 

この会社には説明会のときに来たので、近くにフードコートがあることを知っていた。

そのときは昼食を摂る間がなく会に臨み、終わってからあまりに空腹で辿り着いたのだった。

フードコートのチェーン店で客数と回転率が命だろうに、トレー返却時に「またのお越しお待ちしています」なんて言われこの店員は人として立派だなあと思ったのを覚えている。

フードコートは今回昼時だったのでサラリーマンや恐らく近所の親子で賑わい始めた頃だった。

あのときと同じ店を選んで、食べた。 この辺りの企業数は多くはないので、再びここで食べることは暫く無いのだろうと思うと少し寂しかった。

本当はこの後移動時間を含めても4時間ほど暇だった。

しかしもし先ほど面接をした社員と会ったら…と想像すると気まずく、終盤はそそくさと食べフードコートを後にした。

 

さて次の予定が完全な夕方開始のため4時間ほど暇だった訳だが、結論から言って思ったほどの時間の長さではなかった。

適当にスマートフォンで電話を返したり、メールを返したり、適性テストをこなしたりしたらぼちぼちの時間だった。

ちなみにスマートフォンで性格検査以外の適性テストをやるのは大変不便だしそのせいもありテスト落ちした。

いくら時間が無かろうと、学を測る適性テストはパソコンか大きなタブレットでやるべきである。

 


20170518