なんでIT業界(というかシステム会社)に入ったのか、聞かれたときのメモ
以前大学のサークルの後輩(就活中)にざっくりと"就活の志望理由"を質問される機会があって、
そのときにGoogleドキュメントにまとめていたのでこちらにも残しておく。
(その後輩は無事就職活動を終えたとの連絡が後から来ました。よかった……と言いたいところだけどモラトリアムから"社会"に入る現象を目の当たりにするのは少しさびしくなるね)
振り返ると私の就活中は基本的に「働きたくない」だったし、だから志望理由なんて「私がやっていけそうだったから」くらいだし、
ましてやその中のまだよく知らない一企業の志望理由なんてあるわけないよなあと。
そういうのが採用試験では透けて見えたのでしょう。面接の受け答えもディスカッションもへたくそだしでボロボロでした。
多分その時からあまり変わっていないので、今後転職活動とかする時もボロボロかもしれない。それは単純に悲しくなるだろうなあ。
いやでも働きたくない、というか「無理せず穏やかに働きたい」気持ちは変わりません。のでできればそういう会社、仕事場に居たい。
1. IT業界を志望した理由
特にこれ!といった理由はなく、総合的に「IT業界っていいなー」と考えたのだと記憶しています。
そのため面接でよく聞かれた"志望理由"で挫折したのですが……。主な理由は以下。
- 大学生時代からパソコンを操作して何かを作るのが好きだった
(大学のサークルでの雑誌編集活動、会誌のデザイン作り、授業の発表資料作り等々…) - プログラミングに憧れがあった
- 一般的に文系卒の仕事(だと思っていた)営業・企画・経理や、サークル活動から興味を持った編集は私には合わないと思った
- IT業界の人に会って話を聞くうちに、全体的に私と性格や仕事に対する考え方が似ていて波長が合う人が多いと思った
(これは今思うと↑の理由から早々に営業等諦めIT業界の就活をしていたので、再び今やったら違うものを感じるかも……。)
2. 今の企業を志望した理由
こちらも特にこれといった理由はなかったと思います。なので以下は志望理由というより今の企業に決めた経緯です。
私の就職した企業はよくあるシステム会社(独立系)。業務で扱うシステムやその内容も仕事を受ける先/配属チームによりけりです。
- 私は第一志望はユーザ系で(落ちました)、割と最後までユーザ系/開発系(独立系)両方を見ていたのですが、
段々「ユーザ系だとSE?コースでエンドユーザさんと折衝しなきゃいけないのか……コミュ力ないと大変そうだな。というかそれは結局営業っぽいのでやりたくない……」と思い独立系に傾きました。 - その中で私が仕事や企業に求める最低限度条件(残業時間・残業手当の付け方・勤務地・転勤有無)を満たした企業に絞るようにしていました。
- 最終的に内定もらった会社の中で、懇親会で会った同期や先輩の雰囲気を見て今の企業に決めました。実際この点は延々と悩み、大学のキャリアセンターにも相談しました。
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今の就活はそれはそれで難儀だと思うけど、うまい落としどころを見つけてやっていってほしい。
いややっていかなくてもいいか、こんな世の中だしな。ただあなたには健やかに生きていけるような状態であってほしいと、願っています。